初期症状 その1
初期症状
異変を感じたのは、2002年5月。
最初は、「すっごく疲れやすい」ってことだけだった。
その時期、ダンスの仕事がめちゃくちゃハードで、それがちょい一段落した頃だったから、
きっとその疲れがキテるんだなぁ、と、かる~く考えてた。
もうトシ?とか。
でも、なんかおかしい。
疲れ方がハンパじゃない。
家に戻れば何もやる気が起きなかったり、異常に足がだるかったり。
しばらくして、就寝中に何度も足が攣るようになった。
あ~、きっとケア不足だ。って思って、マッサージやストレッチをしても、
一時的にはラクになったように思えるんだけど、でも結局ダメ。また足が攣る。
そのうち体のいろんなところが、ピクピクと痙攣するようになった。
一番最初は、左肩甲骨あたり。それから左腕。
あまりにも休まることなくピクつくもんだから、ネット検索したところ、
きっとこれかな?と思ったのが「甲状腺機能の異常」。
この時、うろ覚えなんだけど、「稀に、大きな病気の可能性」って見かけた気がする。
でも自分に、その「稀」が当てはまるなんてことは到底考えられず、
いや、考えられるとか考えられないの問題じゃなくて、まるで眼中にない状態。
「甲状腺機能がおかしくなっちゃったんだ」って勝手に思い込み、近所の内科へ・・・。
血液検査の結果、異常なし。
「きっと疲れだね。極度の疲労。」とだけ告げられ、「やっぱりなぁ~」って納得。
ピクつきを抑える漢方薬を処方してもらい、終了。
最初に異変を感じ始めてからここまで、約1カ月。